私たちの社会は?


私たちは、いま急速に進展する高齢化と少子化の社会に住んでいます。21世紀の半ばには3人に1人が高齢者という時代を迎えると言われています。
 当然、介護を必要とする高齢者も増え介護問題は誰もが直面する問題ですが、自分が丈夫なうち、または、家族の中に介護を必要とする人がいないうちは、なかなか自分自身の問題だと考えられないものです。
 介護は家族だけでするものではなく、社会全体で支えるという考えから、平成12年4月から介護保険制度がスタートし、社会的な支援体制の基礎は作られました。


しかし、私自身介護保険制度がスタートした4月の時点で、制度の必要性を認識してはいても、また年老いた両親と一緒に住んでいてもなぜか、他人ごとと感じていました。
 そんな私に、突然介護問題が他人ごとでなくなってしまう事態が起こりました。
 母が脳梗塞で倒れてしまったのです。